久々の更新です。渋谷すばるが脱退を表明してから、初めての6人でのツアーが始まりました。
私的には名古屋の7/21が初日です。
すばるの脱退ついては、脱退会見も見たし、番組で出演ラストの回など間接的には映像で確認していたけれど、
どうしても現実として受け入れることができていませんでした。
本当に…?っていう心境で止まっているような。
今回、初めて6人の姿をみて、自分がどんな気持ちになるのか?と思いながらの参加でした。
オープニングでは、DNAが引き継がれて、次の世代へ…「再生」のようなムービーが流れ、新生関ジャニ∞の誕生!とばかりに、赤ん坊の泣き声が流れます。
そして、いよいよ6人の登場。
Jwebでもリーダー宣言をしていた亮ちゃん、センターでまず口火を切ってくれました。
亮「大丈夫ですか?いつもと並びが違いますよ!」
ファン「……(戸惑い)」
亮「うん、そういう感じになりますよね(苦笑)!自分の記憶と違うと思うけど、慣れて!!しょうがない!」
優しく諭すように話し続ける、亮ちゃん。
亮「すばるファン!今日は、彼がいないのに来てくれてありがとう。彼がいたグループは、こんなだったと再確認できるかもしれへん!また来てくれとは言えへん!でも、今日は楽しんでいって欲しいです。今日から再スタートです!楽しんでいってください!」
あくまでも明るく諭すように…前向きな宣言とともに、コンサートは始まりました。
現実だから、仕方ない。受け入れて。その代り、全力でがんばるから!と何度か言っていたと思います。
基本的には亮ちゃんがメインで話して、他のメンバーが続くのですが、横はまだまだ複雑な表情、
丸ちゃんは安定の高テンション、たっちょんは相変わらず俯瞰からグループを見ていて、安とヒナちゃんは普段通りに見えました。
ベスト盤のツアーなので、曲はほとんどがシングル、昔の懐かしい曲もあったり、ツアーとしてはすごく楽しめました。
ただ、彼がいない。
そして、ヘブンリーサイコが始まった時に、自然と涙が溢れる自分がいました。
エイトコンでこれほど泣いたのは、いつぶりだろう?って思います。2006年のカンフーファイティング第二弾コンの横浜以来かも。あの時は、メンバーもみんな泣いていた。
私にもこんな感情が残っていたのか。
ああ、道が分かれたんだと、やっとわかった気がした。
あれから、こんなにも時間が流れてしまった。
残された彼らはどこまでもプロフェッショナルで、私たちを楽しませようとひたむきでした。
それでも、歩いていかないといけないんだと…。
こうなってくると、すべての曲の歌詞が「渋谷すばると、グループの行く末ソング」に聞こえてきてしまって、やばいなーと
思っていたら、ヤスくんが「そういう風になりがちだけど、そうじゃないんだよ」って言ってて、わかってるなーと感心してしまった。読まれてる。
すばるが自分で下した発展的脱退だから、受け入れようとは思うけど、やっぱり時間がかかりそうです。
すばるのパートを誰かが歌う度に思い出すし、いろんな思いが錯綜してしまう。勝手に歌詞に重ねて、グッときてしまう。
ヒナちゃん「いろんな感情があると思いますが、僕らは受け止める準備はできています」
メンバーも察して、たくさんの言葉を投げてくれました。
ヤスくんの体調に配慮したこともあり、バンド中心の内容でしたが、全然違和感がなくてそんなことも忘れてしまうぐらい。
無理していないと良いのですが…。
最後に亮ちゃんが「渋谷すばるファン、楽しめましたか?」と聞いたら、ドーム内は少しまばらな拍手。
何度も、「本当に?本当に楽しめた?」と聞き続ける亮ちゃんなのでした。